３歳児健診

今日は午後から娘の３歳児健診に行って来ました。健診へ向かう途中、駅のホームで優しい雰囲気の叔母さんと「寒いですね～」と世間話。その叔母さんは還暦過ぎくらいの方で、子育てをしていた頃のエピソードを色々と話してくれました。

「子供を連れて出掛ける時は必ず一人はおんぶ、もう一人は手をつないで大きなバックを持って・・・」「必ず両手は自由が利く状態で歩くようにと母に言われてました。」「今はベビーカーでコンパクトになったけど昔は乳母車でとっても大きかったのよね～」などなど、話し出したら止まらない状態でしたが当時のことを楽しそうに語って下さいました。

その叔母さんと世間話をしながら待つこと数分。ようやく電車が到着。息子をベビーカーに乗せ、娘の手を引いている私を気遣ってか叔母さんが「叔母ちゃんと手をつなごっか」と娘に言ってくれたのですが、娘は手を出さずに乗った電車の中で「お母さ～ん!!」と大泣き。娘なりにちょっと怖かったようです。その叔母さん曰く、「このくらいの方が安心よね～」と一言。「せっかくお声を掛けて頂いたのに、すみませ～ん」と言いながら私は娘をなだめ、内心ほっとしました。

普段から子供達を連れて電車に乗ると年配の叔母さんに話し掛けられることも多々あります。人間関係が稀薄な時代だからこそコミュニケーションを大切にしたいと思う反面、外出時の人との関わり方にどの辺でラインを引くか難しいところです・・・。

さてさて、肝心な今日の娘の健診の結果ですが小柄ながらも順調に成長しており、虫歯も無く一安心でした。今日の健診には息子も連れて行ったのですが、健診中は子育てボランティアの方に度々抱っこしてもらいしばらくすると大泣き。そしてその繰り返し。人見知りの時期で息子本人はまるで「お母さ～ん!!」と言っているような表情で必死に泣いていました。息子はいよいよ来月には1歳。少しずつ色んなことを覚えていきます。

今日は娘も息子も大泣きの一日でした。でもこうやって「お母さ～ん!!」と大泣きしながら頼ってくれていても、いつか親離れして巣立っていく日が来るんですよね。二度と無い「今」を日々大切にしたいと思います。それにしても、今日はクタクタな一日でした。週末はのんびり出来るかな・・・？